ホラー映画の領域を越える信じられないゾッとする実話
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- 怖い話
- 怖い話① ドラキュラは実在した
- 怖い話② 残虐すぎてテレビで紹介できない城攻めの名手秀吉の鳥取城攻め
- 怖い話③ 呪いの絵はよくある話だが本当かもしれないギョッとする理由
怖い話
ゾンビが人間を踊り食いする捕食シーンは目を覆いたくなるほど怖いよね。
怖いシーンではあるがどこか現実離れしすぎて安心感さえある。
心霊写真とか結構好きだったりするけど、私のような写真を趣味にしている人間にとってはあるある写真ではある。好きなんだけどイマイチ感は否めない。
でも本当にあった怖い話ってゾッとするよね。
特に作り話と割り切ってたものが実は実話だってどんでん返しが特に。
実はゾンビも映画が発祥ではない。
それにゾンビが人を喰らうのにも実は悲しく、おぞましい話があったりする。
興味のある人は別記事にまとめているのでそちらをどうぞ。
→ゾンビが人を喰らう悲しい理由とは?
この記事では実話に焦点を当てた怖い話を紹介するぞ。
ただの作り話、ホラー映画と思っていたあなたの常識を覆す恐怖がそこにある。
怖い話① ドラキュラは実在した
実話だから、余計にゾッとするものがある。
昔からドラキュラが好きだった。
特に理由はないんだけど、もはや恐怖よりもドラキュラというノスタルジー感がたまらない。
特に「ノスフェラトゥ」という無声映画は最初のドラキュラ映画として名作と言われている。
今や使い古されている恐怖の演出がなんとも言えない味を出している。
興味のある人は別記事にまとめているのでそちらからどうぞ。
→古典ホラー映画の起源!名作『吸血鬼ノスフェラトゥ』
だけど本当に怖い話というのは吸血鬼ドラキュラはドラム・ストーカーというホラー小説から生まれたものではあるが、完全な創作ではない。
ルーマニアの吸血鬼とドラキュラの2つの伝説、実話からヒントを得た怖い話なのだ。
中世ヨーロッパの世界では吸血鬼は実在していた。
伝説と明記はしたがとある地方の伝説として語り継がれたものではなく、立派な医師、科学者が記録として残した史料に残されているところが興味深い。
科学、医学も未発達なミステリーゾーンを宗教という虚構で穴埋めする妙な中世ヨーロッパの世界では墓から這い出て、夜な夜な人を襲う吸血鬼は確かに存在していたようだ。
なぜ吸血鬼が実在したと勘違いしてしまったのか?
確かに今なら納得感はあるけど、当時何も知らない人が見れば、確かに吸血鬼だと思えるかもしれない。
詳細は別記事にまとめているのでそちらをどうぞ。
→吸血鬼ドラキュラ伝説は実話!超自然現象だった!
ルーマニアには度々、吸血鬼事件が発生している。
その中でも最も有名な事件がある。
なんと1944年、1970年と26年間もの歳月の中で発生した血生臭い吸血事件がある。
若い女性が切り刻まれてなんと穿った跡があり、そこからズズゥ〜ッと生き血を吸っていたとか。
いずれの屍体も形容できないほどの惨殺なものでまるで猛獣に食い荒らされた後だったとか。
奇妙なことにそれが1944年、1970年と2度に渡って全く同じ手口で起った猟奇殺人だったことからも吸血鬼事件と言われている所以でもある。
それはまるで血に飢えたドラキュラが長い眠りから覚めて棺から這い出て、獰猛な牙をもって捕食するかのように。
事件の経緯から衝撃的な事実まで全て別記事まとめているのでそちらをどうぞ。
→実在した吸血鬼による醜怪な連続殺人事件
ちょっと本当にあった怖い話がある。
実は知り合いの生花の先生がスロバキアの北西部にあるチェイテ城というところで薔薇を活けるイベント開催しようとしたんだけど、当日中止になった。
実はその先生、霊感が強いらしくて見えるらしいのよね。
その城で薔薇を生けようとした時、強い恐怖感と、背筋に悪寒が走ったらしい。
実は長い歴史の中でドラキュラには伯爵夫人なるものがいたらしい。
透き通るような妖麗な肌をもつ伯爵夫人は絶世の美女だったが美に取り憑かれたその伯爵夫人は実はとんでもない、おぞましい魔女の一面を隠していた。
女性単独犯としての殺人事件はこの絶世の美女こそ、肉片と化した被害者数の記録保持者らしいが、非公式だと一体どれほどの被害を出したのかわからないほどだという。
この美女に一体何が起ったのか?いや何を起こしたのか?
歴史上類をみない怖い話を別記事にまとめているのでそちらをどうぞ。
→面白くてやばい黒歴史!ドラキュラ伯爵夫人エリザベート・バートリ
怖い話② 残虐すぎてテレビで紹介できない城攻めの名手秀吉の鳥取城攻め
日本史の残虐性は世界史を見ても類を見ないだろう。
敗者の首を切り落とす斬首は日本では当たり前すぎて逆に恐怖を覚えないほどだが、秀吉の朝鮮出兵で被害を被った朝鮮側は首や鼻、耳がない同胞の屍体を目の当たりにして恐怖で凍りついたのは言うまでもない。
韓国がいまだに反日教育を行う根幹にはこの地獄の光景に原因があるくらいだ。
大河ドラマでも、そのほかの歴史ドラマでも切腹や斬首は当たり前のように描写されているのになぜか、秀吉の鳥取城攻めだけは映像化されない。
実はだいぶ前では鳥取県がゆるキャラとして「かつえさん」なるものを発表してすぐに取り消したことがあった。
これこそいまだにタブー化される「秀吉の鳥取城餓殺し」に由来しているのだ。
秀吉側の雑兵はあまりの地獄の光景に目を背けざるを得なかったとか。
あまりに悲惨すぎる現実に哀れに思い、城兵を射殺したとか漏れ聞こえてくる。
鳥取城では何が起っていたのか?
このおぞましい飢え殺しの事態は別記事にまとめているのでそちらをどうぞ。
→鳥取城渇え殺し!餓鬼化した城兵が人を喰らう地獄とは?
怖い話③ 呪いの絵はよくある話だが本当かもしれないギョッとする理由
「叫び」で有名なムンクだが、「死せる母と子」という作品は眺めていると少女の目が動くだの、ベッドで眠る母親の衣擦れの異様な音が聞こえるなど怪奇現象が起こるとか。
また、イギリスの画家エドウェン・ランドシーアの「計画は人にあり、決裁は神にあり」では死骸に群がる白熊が描かれている。
これは1845年、ジョン・フランクリン海軍大佐の北極海探検航海を題材に描かれている。
実はフランクリン遠征隊は出発まもなく行方不明が伝えられ、この絵が描かれた当時は既に全滅していたとか。
この絵はロンドン大学のカレッジ内に展示されてはいるが毎年、試験期間になると発狂する学生がいて自殺を誘発する絵と恐れられ、イギリス国旗に覆われているという。
また、画家ローラ・Pが商業写真家ジェームズ・キッドによって撮影された奇妙な写真を絵にしたものが呪われた絵だと言われている。
そこにはなんの変哲もない木製の朽ち果てた馬車が映っているのだが、左端に首がないように見える吊るされた男が描かれている。
この絵を飾った家は謎の水漏れが起き、物が壊され、なぜかコンコンとノックされる音が聞こえるという怪奇現象が報告されている。
これら、呪われた絵には何か本当に醜悪な怨念のようなものが込められているのだろうか。
実は本当に怨念が塗り込められているかもしれない事実がある。
絵画を趣味とされている人なら聞いたことがあるかもしれないが、絵の具には「マミーブラウン」といわれる色がある。
実はこの怖い話はここにあったりする。なぜ「マミーブラウン」なのか?
そもそもなんなのか?
当時、この思わず仰反るような恐怖を知った画家は絵が描けなくなったとか。
なぜ呪われるのか?
確かにこれは呪いたくなるかもね。
→呪われた絵画ミステリーは本当かも?ゾッとする奇怪な秘事