“吸血鬼”が実話だって!

中世から近代にかけて残された記録とは!

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  1. 吸血鬼は古典ホラー小説が発祥ではない!

吸血鬼は古典ホラー小説が発祥ではない!

キャーッ!
絶望と恐怖の色に染まったおぞましい女の悲鳴が漆黒の闇に響く。
その女の白い首筋に、屍体のような不気味なほど蒼白い顔をした吸血鬼が喰いついた。

女の肌に喰い込む鋭い牙……

麗しの白い肌に垂り落ちるドス黒い血……

白目剥く女を殺気に満ちた鋭い眼で睨みつけていた……

現代に血を啜る化け物を定着させたのは古典ホラーの傑作【ドラキュラ】

元々ホラー小説だったが、吸血鬼が太陽の光が弱点という今に繋がるルーツは実は映画【ドラキュラ】ではない。
ドイツの無声映画【ノスフェラトゥ】が最初なんだよね。

これこそ、ドラキュラのルーツで古典ホラーの名作中の名作。
見てなかったら是非見てほしい。
妙にリアルなんだよね。

この【ノスフェラトゥ】については別記事にまとめているから是非読んでほしい。
古典ホラー映画の起源!名作『吸血鬼ノスフェラトゥ』

ところで、このノスフェラトゥが今に繋がる吸血鬼の原点ではあるんだけど、吸血鬼はただのホラーキャラじゃない。

吸血鬼自体は実は大昔から存在する。
たとえば紀元前4000年のアッシリア人は、「エディンム」という古代シュメール、バビロニアにおいて信じられていた害悪をもたらす死霊で、きちんと埋葬してくれなかったことを恨んで生者に災いをもたらす化け物として恐れられていたらしい。

吸血鬼の物語はさまざまな文化で長く受け継がれている。

“ドラキュラ”という名も作家が考えた名ではなく、実在のドラキュラ伯爵が存在していたりする。
こちらの伯爵は吸血というより、流血が主だった。

それだけではなく、処女の血に狂った吸血鬼の貴婦人と呼ばれた実在の人物もいたりする。

主にヨーロッパでは血塗られた時代があったのだ。
これらは別記事にまとめているから是非読んでね。

面白くてやばい黒歴史!ドラキュラ伯爵夫人エリザベート・バートリ

ドラキュラの由来はルーマニアの国民的英雄と古の吸血鬼伝説にあった!


しかし読んでわかるが、これら狂人はまぁ、人間レベル。
狂人には違いないがまだ現実の世界にあり得る範囲。

これくらいなら今でもウクライナ侵攻で暗躍するワグネルのプリコジン氏と同等くらいだろう。
自身の兵をクスリで恐怖と痛みを吹き飛ばし、フランケンシュタインのような兵を弾よけに使いながら、平気でその上を踏み進んで進軍するという。


普通の神経が通っているとは到底思えないが現実には存在している。

ここで紹介したいのは吸血鬼が実際に存在したという記録が残っている事実なのだ。


1725年9月、セルビア領のラーム郡(現在のハンガリー辺り)キシロファ村で怒ったペーター・プロゴヨヴィッチ吸血鬼事件だ。
当時セルビアは、バルカン半島を主戦場としたオーストリアとオスマン帝国の間の戦争(墺土戦争)が終了した直後で、オーストリア軍が占領していた。キシロファ村で起きた事件は、このオーストリアの占領軍から報告されたもの。

その古い公式報告書「帝国プロバイザー・フロムバルド」によると、農民だったペーター・プロゴヨヴィッチの死から8日以内に、24時間ごとに9人の村人が死亡したという。


それも奇妙な証言が残っていて、死んだペーター・プロゴヨヴィッチが死後に9人の村人の前に現れて首を絞めたという。
それ以降9人は衰弱していき、全員8日以内に死んだとか。それだけではない。


蘇ったペーター・プロゴヨビッチが、家に帰宅し、息子に食事の支度を命じた。だが恐怖で凍りついた息子は拒否し、結局、その息子も死亡したという記録がある。

その息子は噛み切られて血を啜られていたとか。
ゾッとする変死体事件が多発したキシロファ村の村人は死んだはずのペーター・プロゴヨヴィッチが蘇ったと恐怖で狂乱してしまい、教会へ相談に行ったとか。


そしてヴェリコ・グラディシュテ司教立会いの下にペーター・プロゴヨヴィッチの墓を暴いてみた。
ところが埋葬後6週間もたっていたのに、腐敗の気配もなく横たわっていた。


そのときに司祭らによって記録された文献によると、ペーターの遺体は死者特有の臭気がなく、身体も鼻が少し低くなったぐらいで欠損もなく生きていたときと同じ状態であったとのこと。


これについては現在でも確認されている奇跡がある。
それについては別記事にまとめているので後ほど紹介しょう。


さらに毛髪やヒゲ、爪が伸び、古い皮膚も白くむけて新しい皮膚ができており、口の中には血があふれていたのだそうです。

恐怖を通り越して怒り心頭の村人たちは、ペーター・プロゴヨヴィッチの心臓に杭を打血こんだとか。
フロムバルドの報告書では、村人が吸血鬼の心臓に杭を突き刺した瞬間について奇妙な記述がある。

なんと死体の口と耳からは大量の鮮血が流れ出た。

その後、村内での変死は報告されなくなったとか。
ちなみに吸血鬼だと断定したペーター・プロゴヨヴィッチの屍体は業火で跡形もなく灰にされたとか。こ

ういった怪事件は数多く現実にあった事件として記録されている。

当時の人たちにとって吸血鬼とは架空のものではなかったのだ。
だが現在では科学と医学の進歩によって解明されている事もあったりする。


実は屍体についての医学的な根拠があり、吸血鬼のように見えたのは事実だったことがわかっている。

これらについて詳しく記事にしているのでそちらを是非読んでみてね。
驚愕な事実なのよね。
吸血鬼ドラキュラ伝説は実話!超自然現象だった!


それら妙な屍体に直面した中世の人たちの目には血を啜る吸血鬼ドラキュラが映っていたに違いない。
それらが小説の題材となり、映画となっていつの間にかフィクションとなっていたのだ。

最後に吸血鬼事件を紹介しよう。
これは戦後数十年の間に起こっていた実際の吸血事件なのだ。
ちょっと心臓の悪い人は読まない方がいいかもしれない。

おすすめはしない。

この物語を知った人は呪われるって噂があるんだよね。ほんとがどうか知らないよ。でも妙に気を惹かれるんだよね……
実在した吸血鬼による醜怪な連続殺人事件

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