UFOには宇宙人が乗っていると考えるよりも人間が乗っていると考える方が合理的だ
「UFOになぜ宇宙人が乗っている前提なんだろう?」
「UFOは宇宙人の乗り物って意味なんじゃないの?」
そんな疑問を持つ方向けの記事になります。(2021/11/22 更新)
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- ミステリー UFOは研究、製造されていた
- アーネンエルベというミステリー組織
- Blue BookプロジェクトのUFO報告
- FBI機密文書の衝撃
ミステリー UFOは研究、製造されていた
UFOは宇宙人が乗ってるからUFOだと思ってたら間違いかもしれない。
しかし、UFOがエイリアンクラフト、つまり宇宙人の乗り物と同義に近い使い方をされていることは確かにだよね。
元々の意味は「未確認飛行物体」で、第二次世界大戦中、実は戦地で度々目撃されていました。
連合国側はそれをフーファイターと呼び、夜でも眩いほど発光しながら正確な編隊を組んでいたり、信じられない程の高速で飛行したりしたと伝えられてる。
大事なポイントは戦中、連合国側はこの未確認飛行物体UFOを宇宙人の乗り物とか、超常現象と認識していないということなのよね?
これはナチスドイツの新型飛行機だと思われたみたい。
空飛ぶ円盤が宇宙人の乗り物だと一般的に広まったのはこの時期ではなかったということね。
なんだけど、当のナチスドイツ軍でもこの「フーファイター」については噂になっていた。
それもそのはずでドイツ軍でも一部のエリート集団のみしか知り得ない存在だったからなの。
それはナチス親衛隊(SS)の指導者ハインリヒ・ヒムラーが設置したナチス親衛隊(SS)直属の公的研究機関でした。
アーネンエルベというミステリー組織
ナチス親衛隊SSは1929年、300人規模だった。
しかし1931年には1万人を超える巨大組織へと変貌してたっぽい。
かなりの規模となってきたことで選抜してエリート集団を作ろうとしてた。
1935年、ハインリヒ・ヒムラーは「ドイツ先祖遺産(アーネンエルベ)、古代知識の歴史と研究協会」というドイツの「古代知識」の研究機関を発足させ、真面目な科学的研究から怪しげなオカルト研究まで様々な研究を行っていたらしい。
元々はヒトラーが考えるアーリア人が至高の存在であるってのを歴史的根拠を元に証明しようとしたところからあるみたいなんだけど、結果的には全てこじつけで嘘っぱちだったみたいね。
この組織に出入りしてたカール・マリア・ヴィリグートは「ハインリヒ・ヒムラーのラスプーチン」と呼ばれる怪しげな人物で、かなりのオカルト狂。
カール・マリア・ヴィリグートは自らを「イルミン教」という古代宗教の継承者を名乗り、ナチス親衛隊内部で怪しげな魔術の儀式を執り行ったり、独特な神秘主義とオカルトを信仰し、親衛隊の宗教思想に大きな影響を与えた人物でした。
その影響もあってか、「オカルト科学の調査機関」もあったといわれてる。
1945年3月、米軍の爆撃機12機がドイツ上空で爆撃された。
この時、円盤型の飛行機がもうスピードで現れ、米軍側の爆撃機が次々と撃墜したという目撃証言などがあったようで、これがその「オカルト科学の調査機関」で製造されたUFOだと言われてる。
この調査機関はUFOを研究し、製造していた可能性がかなり高いのよね。
正確には円盤型飛行機だったみたいだけど、「AS-6」と呼ばれるプロペラ機や、
ジェット機が試作されたほか、円盤型の垂直離着陸機(VTOL)が計画されていたとか。
「ただのオカルト好きの噂じゃないの?」
(外野のヤジ)
まぁ、そう思われても仕方ないんだけど、戦後のアメリカに怪しいプロジェクトが存在してるんだよね
Blue BookプロジェクトのUFO報告
1951年アメリカで開始されたBlue Bookプロジェクトは、12,618の未確認飛行物体の目撃例を調査したプロジェクトがあった。
調査の目的は、UFOが米国の国家安全保障に脅威を与えるかどうかを判断すること、この現象に関して米国空軍が収集したすべてのデータを分類して科学的に分類することだった。
このプロジェクトは1969年に終了してる。
その結論は・・・
「UFOは米国の安全を脅かすものではなく、「未確認」として分類された目撃情報は、技術開発の証拠も現代科学にとって未知の原理も示さなかった」
(Blue Bookプロジェクトの結論)
これはどういうことだろうか。
科学的な検証が行われた結果で未確認飛行物体ではなく、既知の飛行物体で、
既知の科学技術だと言ってる。
「第二次世界大戦の終わりまでに、ドイツ人は多くの革新的なタイプの飛行機と弾道ミサイルを開発していました。ほとんどの設計は予備段階にありましたが、UFOオブザーバーが報告するオブジェクトのパフォーマンスに近づく可能性さえあった唯一の既知の航空機でした」
(Blue Bookプロジェクトのキャプテン:エドワード・J・ラッペルト)
アメリカはナチスがUFOを開発していることを知っていた。
第二次世界大戦中からフーファイターの存在を検知していたの。
戦後科学技術者をロシアと取り合いしたのは当然でしょう。
ナチスがUFO開発の起源だというのはもはや紛れもない事実っぽい。
そして衝撃な機密文書もあった・・・
FBI機密文書の衝撃
1953年、アブロ・カナダ社がVZ-9-AVアブロカーという、時速2400キロで飛行可能な円盤型ジェット機を開発していたことを発表した。
がしかし、これに噛み付いたドイツ人技師がいました。
ドイツ人技師のゲオルグ・クレインが、そのような設計はナチス期に開発されたと主張したの。
彼がゲロった証言に面白いものがある。
「ブレスラウで非回転円盤型。開発者はV-2ロケットの技師リヒャルト・ミーテ。機体はソ連に接収され、ミーテはフランスを経由しアメリカに亡命。最終的にアブロ社で働くようになる」
(ドイツ人技師ゲオルグ・クレインの証言)
つまり、カナダの会社ではなく、ナチスの技師ヒャルト・ミーテが開発したものだと証言してる。
それだけではない。
「プラハで、ルドルフ・シュリーバーおよびクラウス・ハーベルモールが円盤を開発。固定されたコクピットの周囲を動くリング状タービンブレードで構成されている。クレインによれば、1945年2月14日に初の有人飛行を目撃したという。3分で高度12400メートルに到達し、水平飛行では時速2200キロを達成した。」
(ドイツ人技師ゲオルグ・クレインの証言2)
「多くの人々は”空飛ぶ円盤”が戦後に開発されたと考えているが、実際には1941年にはドイツの飛行機工場で計画段階にあった”空飛ぶ円盤”は3分で高度12400メートル、時速2200キロに達した。ドイツの計画では、これら”円盤”の速度は時速4000キロに達する、とクレインは強調した。クレインによれば、一つ難題とされたのが、”円盤”を作るための素材を手に入れることだった。しかし、この問題も1945年の終わりにかけてはドイツ人技師によって解決され、その建造の着手が予定された、とクレインは付け加えた。」
FBI機密文書(既に解除済文書)
実はイタリアもドイツと共同開発していたようで。
イタリアのタービン専門家ジュゼッペベルッゾの研究に関する記事で、1950年3月に発表された。
その記事によると、1942年からイタリアとドイツによって同時に研究および設計されたいくつかの円形航空機についてでした。
この記事はもちろんイタリア軍によって速攻削除された。
しかし、ベルッゾの記事が発表されてから1週間後、ドイツの科学者ルドルフシュリーバーはデア・シュピーゲル誌のインタビューで、ナチス時代に空飛ぶ円盤を開発したと主張。
ナチス・ドイツは、ロケット技術を含む高度推進技術に関する研究を実施し、ヴィクトル・シャウバーガーによるタービンの研究を行っていた。
そしてUFO開発に既に成功していた。
戦後多くの科学技術者がアメリカに渡り、極秘に研究を継続させていた。
だから、BLUE BOOKプロジェクトでは未確認ではなく、既知だと判断したというのは飛躍しすぎだろうか?
アメリカの大統領は宇宙人なんて来てないと言ってる。
嘘はついてないよね?
だって・・・
UFOとは宇宙人ではなく、人間の乗り物だから。