ピラミッドの”作り方”を忘れた古代エジプトミステリー

大ピラミッド建設は元々ミッションインポッシブル

「ピラミッドでどうやって作ったの?」
「ピラミッドは宇宙人が作ったの?」
「ピラミッド建設の謎が知りたい」

そういう疑問を持つ方に向けた記事になります。(2020/08/13 更新)

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  1. ピラミッドの”作り方”を忘れた古代エジプト
  2. どこにでもある庭園
  3. 世界最大の謎を秘めた庭園
  4. 古代エジプト最大の謎を知る男

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ピラミッドの”作り方”を忘れた古代エジプト

古代エジプト人も巨大ピラミッドを作れなかったのかも。
ギザの大ピラミッドって古代エジプト史の中の古王国時代のもので大体紀元前2600年〜2000年前あたりなのよ。
それ以降もピラミッドは作られてはいたんだけど、規模は小さく、だんだんと作られなくたったとか。
その理由は諸説あり、確たる説はないの。
宗教的な解釈が変わったとか、それほど大規模な建造物を造るだけの権力がファラオになくなっていったとか、色々ある。
でね!あるフシギな男の話を聞いたとき、古代エジプト人は大ピラミッドを作らなかったんじゃなくて作れなくなったんじゃないか?って思ったの。
時間が経過することで技術力も向上してるはずって無意識の中で思ってない?
このピラミッドが多く作られた古王国時代ってさらに2000年さかのぼることができるのよ。古代エジプトの起源は紀元前4300年ごろって言われてる。
今から6000年近く前になる。ピラミッドが作られる古王国時代で既に2000年の時間が流れてんのよ。
これってかなりの時間よ。今で言うと、キリストの誕生から現在までの時間の流れだから。その間に人類は飛行機を発明して空を飛べるようになり、地球を飛び出して宇宙にまで行った。
「古代」って言葉に惑わされてるけど、実は今以上に進んだテクノロジーが当時あったとしてもフシギじゃない。

おかしいじゃない!だって今はないでしょ?そんなテクノロジー

(外野のヤジ)

失われたのよ。継承されずに。
今と違って弱肉強食の力のあるものが生きられる時代だった。
征服者が常に進んだテクノロジーを持っていたとか限らない。
古代エジプトではアレキサンドリア大図書館ってのがかつてあったの。
だけど征服者がイスラム教徒で、その征服者カリフはコーラン以外の本はいらないとかで焼き払ったとか。
おそらく数千年分の古代エジプトの知識がたった1人の無知のおかげで失われた例が実際にあったのよ。
そういった喪失事件がこの時代、数限りなく発生してたんじゃないかなぁ?
次の写真を見て欲しいんだけど・・・

古代エジプト新王朝時代、比較的新しいピラミッドだが、形が崩れて今は全く原型を留めていないピラミッド

これは古代エジプトの新王国時代、紀元前1550年から1525年の間、イアフメス1世と言うファラオが作らせた、最後のピラミッド跡なんだけど、どう?
ギザの大ピラミッドから800年以上経過し、技術的に進歩があるはずなのに現在まで残ってるのは古い方のギザの大ピラミッドなんだよね?おかしいよね?
ところで、フロリダ州にどこにでもありそうな庭園の観光地があるんだけど、実はその庭園、古代エジプトのピラミッドにめちゃくちゃ関係あんのよね?

どこにでもある庭園

アメリカのフロリダ州になるコーラル・キャッスルって言う庭園なんだけど、まぁ下の写真を見てみてよ。

ニーズカルニンが1人で重機なしで制作したコーラル・キャッスル
ニーズカルニンのコーラル・キャッスル

どう?なんかどこにでもある庭園でしょ?
特に変わったところもないし。
この巨石はサンゴから形成された石灰岩で平均5トンだから、立派な巨石建造物なんだよね?それに最大30トンもあるのよ。
なんだけど、こんなもの、現在のクレーン車とか使えば数人で作れるじゃない?
この庭園を作ったのはラトビア系の米国移民で、エドワード・リーズカルニンと言う磁気理論の専門家だったの。

身長152cm、体重45kgという小柄なリーズカルニンは、この庭園を1人で建造した、それも重機を一切使用せずに!ね。

うそでしょ?庭園で客寄せの宣伝にデマを流しただけなんじゃないの?

(外野のヤジ)

エドワードリーズカルニンは、この庭園を運営してはいたよ。
入場料はたったの10セントでした。それも子供は無料。
お金のないひとからは取らなかったって。
この庭園も初恋の人の気を引くために作ったらしいんだけど、恋は実らなかったっぽい。そんなわけだから、特に金儲け類いでデマ流したとは言い難いのよ。
リーズカルニンはクラッカーとイワシ料理のみの偏食家でちょっと変わった人物だったっぽいのよね?
彼には最低限生きて行けるお金があればそれでよかった。
そんなリーズカルニンは生前、こんな、謎めいたことを言ってたようで・・・

「ピラミッドを構築した人々の秘密を知っている」

(エドワード・リーズカルニン)

世界最大の謎を秘めた庭園

たったひとりの小男が30トンの巨石を動かす!
そんなことが可能なのか?
エドワード・リーズカルニンは特に研究室に通っってた学者ではない。
どこかの大企業の研究員でもない。
人生の後半はだいぶ貧乏で苦しんでたようで、至って普通の人間だったみたい。
そんなリーズカルニンの凄さを物語る「ロックゲート」が存在する。下の画像がそれなんだけど。

ニーズカルニンの死後、修復しても動かなくなったロックゲート
リーズカルニン作、ロックゲート

この真ん中の巨石は9トンもある。
リーズカルニンの生前では、完璧なバランスによってなんと、8歳でも簡単に回転させることができる謎のゲートだった。
なんだけど彼の死後動かなくなり、1986年、2006年と、数人の男性スタッフと50トン級クレーン車で修復したんだけど、徐々に動かなくなり、今では完全に動かなくなったんだって。
リーズカルニンはどうやって巨石を移動させたのか?
実は彼、作業は誰にもみられないように夜中に作業してたらしいのよ?
ただひとり、彼の作業を夜中に目撃したと言う証言が残っている。
その証言によれば、数トンから数十トンもする巨石の重量を支えられるような代物には全く見えない木製の三脚とロープでできた道具を見たという。
それと後年リーズカルニンが語ったところによると「万能モーション・ホルダー」という謎のボックスがあったとか。
その目撃者によると、

巨石が風船のように、宙に浮いていた

(目撃者の証言)

と話しているのよ。
もし、これが事実だとすると古代エジプトのピラミッドの建築風景を想像すると、とんでもないことになるよね?

古代エジプト最大の謎を知る男

ギザの大ピラミッドをどうやって作ったのか?
いろんな説があるよね?
材木トロッコにのせて油で滑りを良くして大勢で引くような様子が一般的かもね。

リーズカルニンのピラミッドの秘密を失った古代エジプト
失われたテクノロジーの結果?力技に

本当に人がひけるの?っていつも疑問なんだけど、どうやって丸太の上にのせるのか?とか、そばにあるナイル川で運んだとかいうけど、どうやって船にのせたのか?とかね。
エドワード・リーズカルニンはこんなことを言ってる。

本当の重力は磁気です。何らかの電磁無線周波数の力で磁力を逆転させると、これら巨石を見た目ほど重くない物質に変化させることが可能なのです。

(エドワード・リーズカルニン)

おそらく、彼の「万能モーション・ホルダー」なるものが反重力装置のようになってたんだろうね。
この装置はおそらく、古代エジプトでも製造可能なものだったかと思ってるんだけど、超古代の巨石建造物って反重力装置のようなものがあって自由にコントロールできていたのかもしれない。
実は上の写真のような作業風景ではなく、数人の男たちがグループで宙に浮いた巨石を運んでいるという世にもフシギな光景になっていたのかも?
だけど、我々現代人がエドワード・リーズカルニンを失ったと同時にこの秘技を喪失したように、古代エジプトにおいても失われた。
理解し、メンテできる人間がいなかったのかもしれないね?
それか長い時間の中で砂漠の砂に埋もれてしまったのかも。
いずれにせよ、後世では上の写真のように力技で建造する以外に方法がなかったし、彼らですら、どうやって大ピラミッドを建造したのかわからなかった。
だから小さなピラミッドしか作れなくなり、やがてピラミッド建造は不可能となってしまったというのは突拍子もない推論かな?
もし、この技術があれば、日本なら介護関係でこれほど苦労することはなかったかもしれない。
反重力装置があれば楽に老人を運ぶことができるからね?
多くの新しいサービスが生まれ、石油燃料を必要とするもの全てがなくなって新しい乗り物が生まれていたかも。
なのにエドワード・リーズカルニンは誰にもこの秘密を教えることなく、あの世まで持っていってしまったのよね?
もしかしたら、あまりにも世界へ与える影響がデカいことに恐怖していたのか、いや、たぶん、リーズカルニンはそういった類の野心を持ち合わせてなかっただけなのかもね。

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