地球外生命体の仕業か?それとも人間の狂気か?
「キャトル・ミューティレーションとは?」
「地球外生命体の仕業なの?」
そんな疑問を持つ方はいないと思うけど、そんな方に向けた記事になります。(2021/11/20 更新)
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- キャトル・ミューティレーション!悪行の真相ミステリー
- キャトル・ミューティレーションとは
- 悪しき奸賊か?それとも自然現象か?
- ディスクロージャ・プロジェクトの見解
- 牧場を司る貧困にあえぐ餓鬼の悪行か
キャトル・ミューティレーション!悪行の真相ミステリー
2001年5月、インドネシアのジョグジャカルタ近郊で奇妙で、異様な殺気がみなぎるキャトル・ミューティレーション事件が発生!
200匹の家畜の羊が無惨にも虐殺された。
それも死体が普通じゃなかったんだよね。
これだけじゃない。
2015年9月25日、アルゼンチンのエントレ・リオス州ビリャグアイの農場でもキャトル・ミューティレーション事件が発生し、家畜の牛の変死体が発見されている。
実はこのキャトル・ミューティレーション事件の発祥はアメリカで、1970年代からこの家畜殺害事件が連続発生していて1979年にアメリカ国民が大騒ぎしたことで、FBIが動き、捜査官ケネス・ロンメルが調査している。
ケネス・ロンメルの250ページを超える報告書では愕然とする内容が明記された。
なんと1979年までにコロラド州で1万頭以上が説明のつかないゾッとする方法で殺害されたとか。
ケネス・ロンメルは一部のケースで、従来の知識では説明できない異常が含まれていたと報告しているところからも、彼自身、困惑と背筋の凍る奇妙な死体に動揺していたことが見てとれる。
また、家畜を殺害した凶悪な犯人を特定できなかったとも。
これは一体何を意味するんだろうね?
人間が犯人ではないってことか?
一体、キャトル・ミューティレーション事件って何がそんなに特異な事件なのか?
キャトル・ミューティレーションとは
このキャトル・ミューティレーション(Cattle mutilation)は「牛の切除」って意味でね?
ただ単に死んでるってわけではなく、死体の一部がないゾッとする謎多き状況になっている。
それも体内に一滴の血も存在しない状態で発見されたの。
これだけだと猛獣か何かに捕食されたのでは?って思うかもしれないけど、そうではなく「外科的に」綺麗に切断されてるのよ。
通常、何かに捕食されたりすると食いちぎられた状態なので傷口が乱暴なので一眼でわかるんだけど、この一連の事件ではスパッと綺麗な傷というか、一部切り取られているんだよね?
多くの場合、耳、眼球、顎肉、舌、リンパ節、性器、直腸などが綺麗に外科的に切除されてる。
円を描く様に綺麗に切除されていて、捕食されたような傷はなく、出血の跡もないみたい。
この写真がわかりやすいんだけど、異様でミステリアスな死体でしょ?
こういったものばかりではないんだけど、眼や顎、性器の部分が外科的に切断されただけの死体もある。
どちらにしても普通に死んだとしたら、これはないよね?
明らかに誰か人間か、それとも地球外生命体によって一部が搾取された残骸としか思えない。
悪しき奸賊か?それとも自然現象か?
1979年FBIのケネス・ロンメル報告書では「自然現象」と報告しているんだけど、どう見ても自然現象じゃないよね?
報告書では血がなかったのは体内の最も低い場所に溜まり、そこで基本的な有機成分に分解されたとか、地面が吸い取ったとか言われてるんだけど、確かにそういうケースも見られるんだけどそうとも言えないケースもある。
また皮膚の外科的切開は、死後の発酵ガスで遺体が膨張する中、脱水症によって動物の皮が収縮して裂けたとか。
なんか報告書の文字だけを読んでると最もらしい感じにまとめてはいるけど、実際見たら「ないな!」って思うよね?
でもね、カルト集団の儀式に使用されたってのはあり得るかもしれない。
アイダホ州ブレイン郡で黒いローブを着た数人のグループが怪しげなカルト的儀式をやってたと報告があってね。
その辺りから数頭の切断された牛が発見されてるのよ。
牛は古来中国でも儀式に使われたことがあってね。
春秋戦国時代に諸侯が同盟を結んで代表の盟主を決める儀式があって、その際に牛の耳を切断して天に捧げるっていうのがあってそこから「牛耳る」って語源にもなってる。
まぁ、古くから牛は儀式の生贄にされたから、狂信的なカルト集団が身の毛の矢だつ野蛮な儀式のために殺害していたとしてもあり得ない話ではないと思う。
だけど、数あるキャトル・ミューティレーション事件の中でもごく少数のケースだろうね?
1万頭以上も実害が出てるのにどんだけ儀式やってんだ?って感じだしね。
ただ犯人はUMA「チュパカブラ」だという人もいる。
実は1995年2月に南米チリ、メキシコ、アルゼンチンなど各地で目撃談があってスペイン語でチュパとは「吸う」って意味で「カブラ」はヤギって意味なんだけど、家畜が襲われてやっぱ体内の血が全て吸われているという事件が多発したのよね?
そのチュパカブラって身長は約1メートル~1.8メートル程度。全身が毛に覆われていて、赤い大きな目をしており、牙が生えていて、背中にトゲ状のものがあるらしいんだけどほんとかね?
このキャトル・ミューティレーション事件の死体の状態を見ると吸血鬼だけじゃなくて肉もなくなってるし、かといって捕食跡はなく、スパッと切断されてるしね?
普通ではあり得ないからね、まぁチュパカブラ自体も普通じゃないんだけど、ホントに存在したとしてもチュパカブラには無理っぽいよね?
ディスクロージャ・プロジェクトの見解
アメリカには政府相手にUFO機密情報を暴露することを目的とした民間プロジェクトがあってね?
聞いたことあると思うけど、ディスクロージャ・プロジェクトっていう。
代表の元医師スティーブン・グリア博士もこのキャトル・ミューティレーション事件の見解を公表してるのよ。
スティーブン・グリア博士曰く、
動物の死体の切開は、おそらくレーザーのような技術を含む洗練された解剖技術の使用され、これらの解剖は恐らく悪魔のような異星人によって実行された残酷な牛の切除である
(スティーブン・グリア博士より)
だそうですよ。
ただね、なんでナイフやノコギリとかではなく、レーザーなのか理由を言ってないんだよね?
上の写真を見ると確かにレーザーっぽいけどね。
ただ客観的っていうより、そうあって欲しい的な願望に近いけどね。
でもスティーブン・グリア博士は面白いことも言ってる。
これらの事件で外科的に切除された部位は、細胞増殖の速度が速い組織が多く、これら細胞株は毒素の影響を研究するのに理想的と言える。
(スティーブン・グリア博士より)
なんとミステリー大好きっぽいスティーブン・グリア博士は地球外生命体が地球侵略のため、毒薬の効果を研究するための細胞株を手に入れて人類大虐殺の準備しているのではないかと言ってるっぽい。
医師ならではの見解に度肝を抜かれる私だが、でも博士、それだったら牛じゃなくて人間の細胞で研究したほうが効率良いとか思うんだけど。
それに既にナチスが第二次世界大戦でツィクロンBの毒ガスを開発して、ユダヤ人を何百万人も殺害してるから研究する必要もないんじゃないかとか思ってしまうのは私だけだろうか?
このキャトル・ミューティレーション事件は世界的に類似事例が広がっていったためにもはやひとつの原因ではなくなってしまってる様な気がする。
そもそもの発端として1970年代にアメリカで起こったこのキャトル・ミューティレーションの犯人は残念ながら人間の様に思えるんだよね?
時代背景を考察すると、醜悪な人間の悪行が見えてくるのよね。
牧場を司る貧困にあえぐ餓鬼の悪行か
このキャトル・ミューティレーションは牛をはじめ、羊、馬、山羊、豚など人間の食用にするための家畜ばかりが狙われている。
キャトル・ミューティレーションとは人間の食肉に関係があるのよ。
最近アメリカに進出した「いきなりステーキ」が失敗してアメリカ撤退にさらされてる。
ステーキはアメリカが本場!安くて美味いステーキを提供したい!
でも実はアメリカ=ステーキは既に間違ってたのよ。
アメリカは1970年代は年間ひとりあたり40キロの牛肉を消費してたんだけど、2018年では20キロまで減少。
アメリカでは健康志向が浸透してステーキを捨てたのよ。
なぜそうなったのか?
実は1970年代半ばから1980年代初めにかけて、幼い女の子の乳房がふくらんだり、月経が起きるなど、性的に異常な発育が続出したの。
その原因がアメリカ産の牛肉に残留した合成肥育ホルモン剤『ジエチルスチルペストロール』だとされたのよ。
そこで、アメリカでは1979年に、ヨーロッパでは1981年に使用が禁止された。だけど同種の合成女性ホルモンは使用され続けてた。
そこでヨーロッパでは家畜へのホルモン投与反対運動が起こって1988年に使用の全面禁止、1989年には合成女性ホルモン剤を使用したアメリカ産の牛肉などが輸入禁止になった。
最近では、女性ホルモンを多く利用・服用すると乳がんが増えるという研究データもあり、ホルモン剤の使用はさらに疑問視されてるんだけど、最近、日本では乳がんが増えてるよね?
安いものには理由あり!
そうなのよ、乳がんの素のアメリカ産牛肉は日本に輸入されている。
地球外生命体に攻撃されるって言われるよりこっちの方が怖いよね?
アメリカでは牛肉に『オーガニック』とか『ホルモンフリー』と表示したものが売られていて、経済的に余裕のある人たちはそっちを選んで買うのがもはや常識になってる。
ホルモンフリーの商品は通常の牛肉より4割ほど高価だけど健康には変えられないし、そっちを選んでるらしい。
ダイナマイトボディには女性ホルモン牛肉っていう裏があったというわけ。
でね、1970年代はそういったこともあり、畜産業界は大打撃だった。
そこで食肉や牛皮に下ろすために屠殺した屠殺業者が売れないから牧場に遺棄したのではないか?
というのは私の見解。
牧場主にしてみれば、誰かに殺されたと主張できて、保険金をせしめることができるのよ。
通常、家畜が病死したりした場合は牧場主の責任だから保険は下りない。
だから第三者に殺害されたキャトル・ミューティレーション事件としないと保険は下りなかったの。
それが証拠にこのキャトル・ミューティレーションが発生した地域ってのは家畜に病気が蔓延したケースが多いのよね?
現場に血痕がなかったり、死体に血がないのは当たり前。
屠殺業者が現場で肉に卸すため、失血死させた牛だからね。
死体の一部が切除されたのも屠殺業者の解体する専用機械で卸したからで、レーザーじゃないのよ。
だから切断面が綺麗だったのではないか?
だって汚い断面だと商品として売れないよね?
こっちの説の方が、宇宙人グレイの仕業よりあり得ないかい?
なので世界中を騒然とさせたキャトル・ミューティレーションは地球外生命体でも、UFOでもなく、女性ホルモン入りの牛肉が売れなくなってお金が欲しかった牧場主と手を組んだ屠殺業者が犯人ではないかと思うわけなのよね。
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