ケネディ大統領暗殺がオズワルド単独犯でない4つの理由

もはや単独犯で片付けるには無理があり過ぎて逆に操作能力が疑われる

「ケネディ大統領暗殺には陰謀論が多数あるけど、本当なの?」
「実際のところ、ただの陰謀論でリー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯じゃないの?」

そんな疑問を持つ方に向けた記事になります。(2021/04/07 更新)

Menu・・・

  1. ケネディ大統領暗殺事件がオズワルド単独犯
    でない4つの理由
  2. 目撃談:JFK暗殺事件が発生した12:30に
    1階で目撃された犯人オズワルド
  3. 実績:オズワルドの狙撃の腕はイマイチ
  4. 音声分析結果:4発発射が確実で、
    ライフル:カルカノM1938は使用されていない

ケネディ大統領暗殺事件がオズワルド単独犯でない4つの理由

ただの陰謀主観では片付けられない未解決事件なのよね?
本能寺の変とか、政治的な理由を探して事実を主張に合うようにねじ曲げて論ずるケースはよくある。

こういう記事ばかり書いてると実はそっちの方が真実書くより楽しかったりするんだけど、この1963年11月22日に発生したケネディ大統領暗殺事件だけはちょっと違う。

事件後、真相解明したとされたウォーレン委員会の報告書は「単独犯前提」で構成され、それから外れる「真実」は意図的に除外された。
色々書きたいことはあるんだけど、まずは事件の概要を書いてみたい。
まずはそこからスタートしたい。

1963年11月22日、ケネディ大統領は来年の大統領再選に向けてテキサス州の大田票を獲得するため遊説にダラスを訪れ、パレードする予定であった。
前年の1962年、ジョン・F・ケネディはアメリカ国内に蔓延るアフリカ系住民に対する人種差別に関して毅然とした態度で平等政策をとっていた。

そのため、保守系の白人、特に人種差別が激しいアメリカ南部は、選挙では勝てないだろうと予想されてたのね。
当時のアメリカの差別度合いは南アフリカのアパルトヘイト政策とそれほど変わらなかった。


さらに11月22日のダラス・モーニング・ニューズ紙上に、反ケネディ派による、ケネディ大統領を「お尋ね者」とする黒枠付きの全面広告が掲載されるような状況で、反ケネディ派による襲撃が懸念されるような治安の悪さだった。

この前月の1963年10月には国連大使がこの地を訪れた際に暴漢に襲われ、暴行される事件も発生していた。
そんな中でケネディ大統領はオープンカーでパレードしたことになるのよね?

ケネディ大統領暗殺現場

上の画像を見てほしい。元々は上の道から下の道へ直進するコースだったんだけど、なぜかパレード直前、狙撃されたとされる教科書倉庫ビルと、疑惑の芝生の丘グラシーノールが交差する道を通るコースに変更された。

12:30にケネディ大統領を乗せたオープンカーは白バイに守られ、教科書倉庫ビルの前を通りすぎていった。
そこで銃声が響き渡る。
ウォーレン委員会では3発の発砲があり、そのうち、1発が背中から喉を貫通。もう1発がケネディ大統領の頭蓋骨を貫いた。

事件発覚直後、教科書倉庫ビルから35メートル離れたところにいたパレードの観客は教科書倉庫ビルの6階から発砲されてるのを目撃したと警察に通報。

ケネディ大統領の背中から喉仏あたりを貫通した瞬間
疑惑の銃弾!ケネディにヒットしたこの銃弾はどこから?後方からなのか?ほんとに。


12:32、警察が2Fでコーラをラッパ飲みしてた男に銃を向ける。
警官のそばにいた教科書倉庫ビルの責任者は「その男はこのビルの従業員で、リー・ハーヴェイ・オズワルドです。」と報告。

オズワルドをいきなり銃口を向けられ、びっくりしていたという。
警官はそのまま狙撃があったとされる6Fに急行。既にもぬけの殻だった。

その直後に従業員の点呼があり、さっきコーラをラッパ飲みしてたオズワルドが姿を消したことが発覚。
そのまま指名手配となった。

13:50、テキサス劇場に侵入した不審者通報でオズワルドが逮捕された。

今回は単独犯とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドが単独犯ではあり得ない決定的な真実に焦点を当ててみたい。

目撃談:JFK暗殺事件が発生した12:30に1階で目撃された犯人オズワルド

リー・ハーヴェイ・オズワルドが単独犯ではあり得ない目撃談は当時から実はあった。
教科書倉庫ビルの従業員であるオズワルドは事件の40分前の11:50、6Fで同僚に目撃されている。

ジャケットとタバコを忘れた同僚が6Fに取りに来たときにそこにオズワルドと会話したと証言している。
また12時ごろ、オズワルドが1Fで電話をかけていたことも目撃されている。

それだけではなく、狙撃事件が発生する10分〜15分前の時点の12:15〜12:20 に昼休みで2Fの食堂で休憩しているオズワルドが確認されている。


12:29、ケネディ大統領のオープンカーが教科書倉庫ビルの前と通り過ぎようとしたとき、オズワルドはなんと1Fで目撃されていた。

オズワルドは外でパレードをみていた。

12:30はオズワルドは2F に移動し、コーラを買ってちょうど飲んでいた。おそらくみていた場所からケネディ大統領のオープンカーが通り過ぎたからだろうね。
つまり、その瞬間、ケネディ大統領が狙撃された瞬間は何が起こったか知らなかったことになる。

駆けつけた警察に銃口を向けられた直後に「大統領が狙撃された」ことを知らされてはじめて状況を理解していた。
実はオズワルドは6FにカルカノM1938、通称”狙いを必ず外す銃”といわれた粗悪品のライフルを持ち込んでいたのだ。

おそらく、仲間に何か理由をつけて持ち込むように言われていたのだろう。
おそらくオズワルドはライフルを持ち込むだけが仕事だったんだろう。


この瞬間、オズワルドは「ハメられた」と感づいたんだろうと思う。
また、オズワルドは逃走ルートを確保していなかった。

というのはこの後、オズワルドはバスに乗る。バスはもちろん、交通がごった返しのため動かず。
途中で下車してタクシーに乗り換え、下宿先に帰っている。

もし狙撃犯だとしたら、逃走ルートを確保し、そのままトンヅラするだろう。
なので下宿先に帰ることはないと思うんだよね?
下宿先に帰ったってことはオズワルドにとって完全な緊急事態だった可能性が高いと思うのよね?

実績:オズワルドの狙撃の腕はイマイチ


ケネディ大統領が狙撃された銃撃音、8ミリ映像のザプルーダーフィルムを確認すると狙撃可能時間はおよそ6秒〜9秒になる。

その短い時間でカルカノM 1938で連発できない3発も発射させ、且つ、2発命中させないといけない。
ウォーレン委員会では何度もプロの狙撃手がテストしたが、実行は可能だと結論づけられている。


しかし、さまざまなメディアが実験したところ、至難の技だと証明されている。
奇跡的に3発発射できたとしても狙いを付けるのは無理だという。

オズワルドは狙撃のスペシャリストなのか?

いやいや、実はほぼドシロウトに近い。

オズワルドはJFK暗殺の9ヶ月前にエドウィン・ウォーカー将軍暗殺未遂事件を起こしてた。
エドウィン・ウォーカーというのは熱烈なファシストで、共産主義など滅ぼせ!カストロを攻め滅ぼせ!と過激な主張を繰り返していた。そんなウォーカーの選挙演説を苦々しく聞いていたオズワルドは彼を嫌っていた。

1960年代はカストロがキューバに共産主義国家を成立させ、アメリカのたった140キロという時点に敵が生まれてしまい、冷戦真っ只中のソ連がキューバに核爆弾を持ち込もうとしていた時代だった。

過激な思想が蔓延した時代だったの。
オズワルドは共産主義者でソ連に亡命しようとしていたことからもかなり前のめり状態だったようなの。


1963年3月、偽名を使ってライフル:カルカノM1938を購入し、入念に計画していたみたい。
これは妻のマレーナがバッチリ目撃していたようで、どうもこういうところからも暗殺者としてはイマイチというか、素人くさいよね?

そして1963年4月10日深夜、自宅のダイニングテーブルに座っていたエドウィンを狙撃した。
しかし、銃弾は窓ガラスで弾道がソレて、エドウィンは軽傷で済んだの。


全く動かない目標を相手に失敗するような腕で、パレード中のJFKを、たったの6秒〜9秒という短時間で連射できないライフルを使って3発中2発も命中させたオズワルドは神モードだったのか?

単独犯として処理するのはかなり無理があるでしょ?それに決定的な証拠もあるんだよね?

音声分析結果:4発発射が確実で、ライフル:カルカノM1938は使用されていない

ケネディ大統領暗殺事件の調査機関ウォーレン委員会は、狙撃は3発だったと結論づけている。

それは1963年11月22日、12:30に狙撃されてから35分後、狙撃場所とされた教科書倉庫ビルの6Fからライフル:カルカノM1938と空の薬莢が3つ綺麗に並んで発見されたから。

だけどこれも当初から無理があった。
なぜなら3発のうち、2発がケネディ大統領にヒットしたことになるんだけど、それだけではなく、オープンカーの全席に同乗してたダラスのコナリー知事も狙撃されてるのでそれを考慮すると弾道がおかしなことになる。

ビルの6階から発射した弾丸はケネディ大統領の首の後ろ、右肩下あたりに命中した。
体内に侵入した弾丸は喉仏あたりから体外に出る。
その後軌道をなぜか右に変え、車の真ん中に座っていたコナリー知事の右肩に命中。
知事の体内を下になぜか移動し右胸部を貫通し、上げようとしていた右手首を貫き、さらに左大腿部に食い込んだことになるんだよね?

「魔法の銃弾」と言われた1発の弾道!
これだけ人体をつらぬたのにほぼ無傷に近い銃弾。ありえない


UFOテクノロジーでも使われたのだろうか?
通常、あり得ない説明になる。

俗に言う「魔法の銃弾」と言われているやつね。
当時の8ミリ映像では音声はないため、解析できなかったが、実は音声が残っていた。


それはケネディ大統領のオープンカーを護衛していた左後方を走っていた白バイの無線マイクだ。
それを音声分析調査にかけてみるととんでもない結果になった。


なんと銃撃音が4回確認できるのだ。

バン、バンバン・・・バンと4回。


1回目はハッキリ!
2回3回はかなり聞こえづらくなっている。
そして4回目ははっきりと確認できる。
なぜ4回とも聞こえ方が違うのか?

それは白バイが走っていることと狙撃ポイントに関係がある。
1発目の狙撃ポイントから白バイはどんどん遠ざかっているため、2回目、3回目は段々と聞こえづらくなっている。


しかし、4発目は狙撃ポイントが違うため、ハッキリと確認できるのだ。
つまり白バイの近くから狙撃があった証拠になる。

それに狙撃に使用されたとされるカルカノM1938の銃撃音のパターンと白バイから聞こえた銃撃音パターンとはどれも一致しないらしい。
つまりは、粗悪品カルカノでは狙撃されていないことが証明されている。

ケネディ大統領の頭が吹き飛んだ時、隣のジャクリーン夫人がびっくり仰天したのはいうまでもないだろう。
ジャクリーン夫人は動転して後方に目を移し、オープンカーの後方のトランクに這い出た。

この時、夫人はトランクに飛び散ったケネディの頭部の骨片を手にしており、病院到着後に医師に渡している。

なぜ頭部の破片がリムジン後方のトランクに飛び散ったのか?
それは謎でもなんでもなく、後方の教科書倉庫ビルの6Fのオズワルドが狙撃したのではなく、必殺の銃弾が前方に位置したグラシーノールという芝生の丘から侵入したに他ならない。

それに頭にヒットした瞬間、ケネディの体がうつむき姿勢から後方にはじけ飛んでいる様子が確認できる。
そこからも前方から射殺されたことは誰にでもわかる事実なのよね。

後方から狙撃されたのなら、ジャクリーン夫人が頭部の破片を車のトランクで拾うことはなかっただろう。

どちらから銃弾が侵入したのか一目瞭然の結果だと思うんだけど・・・

最後に一つおまけ情報なんだけど、この事件の翌日、全米にリー・ハーヴェイ・オズワルドは熱狂的な共産主義者でカストロ信者だったと新聞で一斉にばら撒かれた。当時、アメリカ人はオズワルドを「キチガイのカストロ信者がケネディを殺した」と思い込んだ。1960年代初頭はキューバ危機もあり、共産主義者は敵でしかなかった。この新聞はかなり効果的だったようで犯人像が作り上げられてしまった。

オズワルドの犯人像を作り上げたメディア

実はこの情報をいち早く掻き立てたのが反カストロ団体DREのニューオリンズ支部だった。
当時ニューオリンズにはキューバから亡命したキューバ人が多くいたのね。

そしてこのDREに毎月5000万円もの大金がなんとCIAから支払われていた。

CIAは国民を扇動するケースオフィサーなる部署があり、CIA職員ジョージ・ジョアニーデスがこの情報をばら撒くよう命令していたと当時DREの広報担当だったホセ・アントニオ・ラヌーザが暴露している。

なぜCIAがそんなことをしていたのか、疑問だよね?