中学受験期の睡眠時間は悩みの種!最適な睡眠とは?

受験生は、みんな眠いぞ!気合いじゃぁ!
と言いたいが・・・中学受験を成功させるために必要な睡眠時間は確かにあるかも

まずは記事の信頼性として自己紹介から・・・

  1. 私、風千代。2児の父親。システムエンジニア兼歴史・都市伝説・オカルト・超常現象系+中学受験体験記ブロガー
  2. 妻、会計一筋20年。数字の鬼
  3. 長女:チャンチャコ(小6) 小3の時漢字テスト0点だったどん底から
    2021年2月、偏差値53の私立女子中学に見事合格
  4. 長男:出来杉君(小3) なぜか音楽以外の全ての教科で95点以下は取らない
    2021年バレンタイン8個ゲット!うち1個本気系でした。

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1.中学受験期の睡眠時間は悩みの種
2.睡眠不足が及ぼす影響
3.睡眠を十分に取ることでの良い影響
4.睡眠時間3時間程度の生活をしてる歴史的な偉人は確かにいる
5.中学受験を経験して問題の睡眠時間は?
6.長い時間勉強することが実力を上げるとは限らない

中学受験期の睡眠時間は悩みの種

寝る前も惜しんで勉強してきた私たちの世代ではそれが当たり前だったかもしれないけど、今では色々と科学的、医学的な観点から間違いであることが証明されてはいる。


だけど、本当にそれが妥当なのか?
鵜呑みにして良いのか?
全ての人間に当てはまることなのか?

まずはよく言われている睡眠不足の影響について見てみよう

睡眠不足が及ぼす影響


丈夫な体を作り、病気から体を守る「成長ホルモン」は、夜眠っている時に活発に分泌されてるんだって。
昔から「寝る子は育つ」と言われてるけど、科学的にも証明されていることらしいね。

そして睡眠不足になると4つのデメリットがあるらしい

1)集中力が低下


睡眠不足は集中力の低下を招き、計算ミスやケアレスミスなど、ちょっとしたミスも増える。


計算ミスやケアレスミスなど、ちょっとしたミスも増える。
そして短時間でも机に向かって勉強することが難しくなり、成績に影響が出る。

2)意欲が低下


睡眠不足により心身の休息がしっかりできていないと、翌日にも疲労が残る。
脳の不要な情報の整理もできておらず、無駄なものが残った状態になるらしいね。

すると体や頭が重たく、やる気が起きなかったり、何をしてもだるいと感じたりするようになってくるんだって。

3)論理的思考が停止


人間の論理的思考を支えているのは、大脳皮質の中にある全頭連合野という部分らしい。
睡眠が不足するとこの全頭連合野を休ませることができず、機能が低下していくんだって。


すると論理的思考ができなくなり、文章から問題の意図を読み取る、考えて話すということが
できなくなってしまうらしい。

4)記憶力が低下してイライラ


感情や記憶を司っている大脳辺縁系も良質な睡眠を取らないとで休息できないらしい。
睡眠時間が不足すると大脳辺縁系がじゅうぶんに休めず、記憶力が低下したり、イライラしやすくなったりするらhしく、集中力の低下や論理的思考力、記憶力の低下が成績の悪化やさらなるイライラにつながるという悪循環に陥ってしまうっぽい。

睡眠を十分に取ることでの良い影響


専門家によると以下のような良い影響があるっぽい。
寝ている時に、眠りが浅い「レム睡眠」と、眠りが深い「ノンレム睡眠」を繰り返していることはよく知られてる。


そして、一晩に4~5回あらわれる「レム睡眠」の時に、脳は昼間に勉強した情報を整理し、記憶として脳に定着させる重要なはたらきをすると言われてる。
つまり、睡眠時間が短くなれば、それだけ「レム睡眠」の回数が減り、せっかく覚えた学習内容が脳に残りにくいっぽい。


学習の効果を高めるためには、充分な睡眠が欠かせないらしい。
確かにいちいちごもっともで納得ではあるんだけど、納得しかねるところもある

睡眠時間3時間程度の生活をしてる歴史的な偉人は確かにいる

発明王トーマス・エジソン氏、ナポレオンは平均睡眠時間は3時間〜5時間で、いわゆるショートスリーパーだったらしい。
ただ、昼寝をしていたことも判明しており、5時間はそこそこ寝てるかもね?
あの明石家さんま氏も3時間らしい。
IMARU曰く、寝てるところを見たことないらしいね。

ちなみにMicrosoftの創始者ビル・ゲイツ氏、Amazon創始者ジェフ・ベゾス氏は7時間睡眠らしいね。

あの有名なYouTuberのラファエロ氏も3時間+20分睡眠3回でOKらしい。

いずれの人たちも医学観点からは異常症状が発症してもおかしくないのに、超人ということなんだろうか?


生命の力は偉大で、その状況により自然淘汰によって進化していた。
ダーウィンの進化論では、サルから人間に進化した、たぶんね。

それほどの進化を遂げた人間が数ヶ月から1年間、継続して4時間しか睡眠を取らなかったとしよう。
だとすると自然淘汰が起こり、それに適した身体が良くも悪くも進化?退化?
するんじゃないかと思える。
その結果が上に挙げた超人たちなんじゃないの?と思えてならない。

医学的な実験により寝不足は記憶力が落ちるとはよく言われるけど、
寝不足状態を数ヶ月続けたとしたら、やはり同じ結果なのか?
生命の神秘は少ない睡眠の中から最大限エネルギーを生み出す道を探すのではないか?


医学の心得が全くない私でもとても問題ないとは言えないが、少なくとも病気でヨレヨレで幻覚に悩まされ、絶叫して死んだとは聞いてないし、歴史的な偉人ばかり。
私は見習えないけどね?


すでに医学的根拠は崩壊してないか?とか思えるんだけど。
ある一定期間はすでに判明しているような症状が現れるんだろうと思う。
それを乗り越えたらおそらくその身体の自然淘汰が発生し、その人がなるべく普通に動けるように進化?異常発達?が発生するんじゃないか?

中学受験を経験して問題の睡眠時間は?

結論から言ってしまうと、以下の通り・・・

  • 朝6:30 起床
  • 夜22:00  就寝

受験期間中、このルールは鉄則として貫いた。
一度、22:30になった時があったんだけど、翌朝は学校でもウトウト集中できない状態だったらしい。
集中力を一気に高める必要がある夕方の塾の時間、22:30の就寝ではヘロヘロパーとなってしまい、とても勉強できる状態ではなかったみたい。


この起床時間のループで身体が作られていたのでこれがベストだった。

しかし、なぜベストだったのかは別に理由がある。
それは受験する学校の偏差値とチャンチャコの実力が均衡してたことが幸いしていたとも言える。
なので無理する必要がなかった。
このバランスが大きく崩れていた場合、この睡眠時間でよかったのかどうかは微妙と言えるだろうね。
また、チャンチャコは決めたことを必ず継続して努力することができる、計算できる力があった。
そのため、少量タスクを継続して実施することで長い目で実力をあげる計画だった。
なので22時に就寝することがベストだった。

もし志望校が特定の学校ではなく、少しでも偏差値の高い学校に入れたいということであれば話は異なる。別のまとめた記事があるので以下からどうぞ!
深堀レポ記事 >> “思考は現実化する”では50%、それでは願望はまだ揺らぐ

長い時間勉強することが実力を上げるとは限らない


「もっと勉強しないさい」
「それで勉強終わって大丈夫なのか?」

子供の様子を見守り、そんな不安に思い、小言を言いたくなる気持ちは痛いほどわかる。

何を隠そう、私こそ、悲観的、マイナス思考のスペシャリストでもあるからだ。
爆笑して談笑してるチャンチャコの様子を見て、ライバルはこの間でも涙を流しながら勉強してる!!

“銀シャリ”漫才はいつでも見れる!
お前はそれで良いのか?


とどれだけ怒鳴りつけようかと思っていたくらいだ。

子供はいつ見ても勉強机に向かい、問題と格闘している・・・
わからないことを調べている・・・
いつ見ても勉強してる・・・

それは、それを見ることで安心してるあなたのためであり、本当に
受験生である子供の目的に最適な状況なのであろうか?

目標達成のため、合格するため、やるべきことをこなす必要な時間なのだろうか。
継続することこそ、一番実力を上げる近道だとした場合、遅くまで勉強することを継続させた場合、脳はボロボロになってはいないだろうか。

心を鬼にして・・・こう書いてみた。でも偉そうにそう言ってるわけでは決してない。
実は数ヶ月前の自分に言ってるくらい。
それはチャンチャコのためなのか?と。
文字通り、「今だから言える」というセリフがぴったりだったりする。


私こそ、

「眠気なんぞ、気合いと燃えるような願望で吹き飛ばせ!」


とどれほど大声で吠えたかったか?

実は私の考えは以下のようだった

  • 全ては目的達成のため、必要なタスクを洗い出し、必要な時間を作る。
  • その結果、22時に寝ることができるのか?できないか?判断する

初めから22時までと前提条件をつけてしまうのはどうかと思う。
それで受験に失敗した場合、納得できるのか?
それでスペシャリストになれるのか?

3時間〜5時間のショートスリーパーの歴史上の偉人たちはやはり燃えるような願望があった。彼らだから出来たとは思えない。同じ人間である以上は「燃えるような願望」が変革させるんじゃないかと私は思えてならない。

中学受験の合格に必要な睡眠時間とは?


しかし、健康第一でそれを犯してまでの受験は問題外という妻の冷たいこんくりートの壁に阻まれた。ただ、結果論だが、その子の最高のパフォーマンスを引き出すために必要な睡眠時間はどれくらいかを知る必要はあるかもしれない。

合格するため、目的を達成するため、脳を毎日リフレッシュさせ、継続して効率的に勉強するための睡眠時間とは?

そう言った観点で見直してみるとライバルのA君が深夜1:00まで勉強してるからあなたの子供がそれに合わせる必要があるのか?

あなたの子供のベストパフォーマンスを引き出せる睡眠時間がどれくらいか?
それは決してA君基準ではなく、いつもどういった生活を送ってきたか、それを見守ってきたママさん、パパさんしかわからないと思う。

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